こんにちは。

昨日、消防設備等でお世話になっている【株式会社スエヒロ 様】主催の防災講演会に出席して来ました。











講演の演題としては『東京の防災プラン ~世界一 安全・安心な都市を目指して~ 』という内容で講師は

東京都総務局 総合防災部 事業調整担当課長 森永 健二様でした。











森永様は今から20年前の阪神淡路大震災の発生直後に被災地に向かい、避難所での給水支援を行い様々な活動の体験談を話して頂きました。20年前ですと私自身まだ年齢も小さいということもあり、記憶もはっきりしていなかったので、実際の状況や被害等、写真や体験談を聞いて衝撃を受けました。

又、首都直下地震(マグニチュード7以上)の起きる確率として、30年以内に70%もあるとのことです。30年以内という事ですが、今日・明日に地震が起きてもおかしくないということでもあります。その為、過去の大震災から学び、被害を最小限に抑える為に【帰宅困難者対策】をしっかりと準備しなければならないと感じました。

発災後3日間は救助や救出活動を優先させる必要があり、その為一斉帰宅の抑制をしなければなりません。その為、企業は3日分の水・食糧の備蓄をし、安全の確保もする必要があります。

過去から学べることは多くあると思います。今後、震災が起きてしまった場合に被害が少しでも抑えられるように全ての企業がきちんと【帰宅困難者対策】を行っていく必要があると思いました。












※スエヒロ様 自社ビル屋上にて太陽光発電をされているそうです